1.魅力的な家
散歩をしていると、綺麗な華の咲く家や、絵画がちらりと顔を覗かせる家、天窓があったり、
可愛いカーテンが掛けられた家。
そのどれもに心を奪われて、ついじっと見つめてしまいます。
2.憧れを現実にする条件
そんな幼い憧れを胸に抱きながら、私もすっかり大人になり、社会の酸いも甘いも知った頃、
五泉市で新築注文住宅を建ててみようと思い立ち、モデルハウスをあれこれ調べてみると、家というのは全てが自由ではないということを知りました。
光や風を取り入れる為の周囲の住宅との関連、方位による部屋の配置、数、大きさ……
好きなようにできるとばかり考えていた当時の私にとっては大きなハードルでした。
3.ハードルを乗り越える
しかし、基本軸があるということは、応用もできるということで。
パントリーのサイズだったり、家事部屋の必要性だったりと、
ここは譲れないという点は住宅の基本に沿ってしっかりと配置し、
残りは必要な設備を埋めていく形としました。
そうすることで、希望が全てかなった訳ではありませんが、
ポイントを押さえながらも、住みやすい住宅となりました。
憧れていたマイホームとはきっとこうやって作っていくのかもしれませんね。