1.初めての注文住宅

私は1戸建てを持ちたいと考えていました。なぜなら、アパート暮らしで支払う金額で1戸建てを持て、今後家族を持った時にまわりを気にせず生活したいと思っていたからです。初めは「建売住宅でお手頃な家でいい」と考え探しましたが、同じような家ばかりで納得するものはありませんでした。そこで、栃木市で新築注文住宅を建てることにしました。

2.ストレスの連続

注文住宅はストレスの連続でした。なぜなら、担当スタッフが何度も変わるからです。特に若いスタッフはすぐにやめてしまい、結局ベテランスタッフに変わりました。それでも、要望したことが通っていなかったり、書類の提出や打合せの時間もかかりました。本当に納得する家ができるか不安もありました。

3.勉強すると楽しくなる

結局どこの注文住宅も提案しないと、納得する家は建てらないと感じました。そこで、自分で勉強をすることを決意。すると、どんな家にしたいか明確になり、担当スタッフへ要望や指摘も出来るようになりました。労力を費やしましたが、途中から知識も増え楽しくなりました。注文住宅を選ぶなら苦手意識をなくし、積極的に勉強することが大事です。

4.後悔はあるが納得できる

どんなに時間をかけても後悔はあります。なぜなら、実際に住むと「もっとこうしたらよかった」「ここにこれがほしかった」と気づくからです。私も同じです。ただ、時間をかけて考えたので後悔を素直に受け止められました。3年住んでますが、いまだに「いい家だなぁ」と言ってしまいます。おそらく、建売住宅だったら自分で考えた家ではないので、後悔を引きずって生活していたと思います。注文住宅は建売住宅よりコストと時間がかかりますが、長く住み続ける家なので、納得できる家を建てるなら注文住宅をおすすめします。